平成二十八年第十四回ペット霊園「やすらぎ」合同慰霊祭



平成二十八年十一月一日、今年も法楽寺のご住職に依り第十四回合同慰霊祭塔婆供養を執り行いました。

当霊園の合同慰霊祭は平成24年から塔婆供養という形で行っておりますが、今年は昨年以上にたくさんの方がご参加され、前回同様古くからの参加者の方が目立ちました。
いつまでも忘れずに供養する…きっと天国で喜んでいるでしょうね。

御作りした塔婆は合同墓地または埋葬塔“おやすみ”の所定の場所に建て(個別の方は台の上に並べて)、最初は合同墓地、個別墓地、埋葬塔“おやすみ”の順で読経して頂き、火葬炉を清め最後に“おやすみT”から移動したお骨を埋葬した墓地の前で開眼法要をして頂きました。

当日は午前九時三十分から開始し、あいにくの曇り空でしたが風もなく気温も高めでまずまずの日和でした。
合同墓地はすべての仏様の大元になっている大日如来のお経、これで霊園全体に結界を張り皆を見守るそうです。
個別墓地はお地蔵さんのお経、お地蔵さんは人間以外の動物たちを導く役割の中心におられる方だそうです。
おやすみは観音様のお経、どんな苦しい時でも必ず手を差し伸べてくれる、そしてありがとうと言う気持ちを忘れずにと言う思い。
火葬炉では般若心経を読経して清めて頂きました。
最後におやすみから移動したお骨が新たに眠る墓地の開眼法要はお不動様のお経で、不動様に守って頂き感謝すると言う意味だそうです。

塔婆供養も今年で5回目となりますが、毎回何らかの不手際で一部の方にご迷惑をお掛けして居りますので今年は注意してそういう事の無いように心がけたつもりなのですが、何しろ錆びた頭のじじぃがやることですから…もし手直しとか発生した場合には迅速に対応しますので(汗)。

お作りした塔婆は必ずしも眠っている墓の前とは限りませんので、探しても見つからない場合は合同、おやすみ両方の塔婆が立っている場所をご確認して下さいます様お願いします。

これから寒さが身に染みる季節になって参りますので、皆様お体を大切にご自愛ください。
私共も皆様のお役に立てるよう頑張って参りますので今後ともご愛顧の程よろしくお願い致します。


第十四回合同慰霊祭塔婆供養

 
合同墓地の供養
個別墓地の供養
おやすみの供養
火葬炉の清め、合同供養塚の供養
新しい墓地の開眼法要

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