平成二十九年十月三十一日、今年は法楽寺のご住職が病気療養中のためお手伝いに来て頂いてる河南町の箱泉寺（そうせんじ）の副住職川村運快和尚により供養を執り行いました。

当霊園の合同慰霊祭は平成24年から塔婆供養という形で行っておりますが、今年もたくさんの方がご参加されました。

9月ごろから問い合わせの声が出始め、今年も新しい塔婆が建つのを楽しみにして居られる方がいるのだなと、こちらも気合が入りました。
一年も経つと塔婆はかなり汚れてますので、新しい塔婆に建て替えたときはやはり気持ちの良いものです。

御作りした塔婆は合同墓地または埋葬塔“おやすみ”の所定の場所に建て（個別の方は台の上に並べて）、最初は合同墓地、個別墓地、埋葬塔“おやすみ”の順で読経して頂き、合同供養塚、火葬炉そして一番古いお骨が眠っている”永遠”を前に手を合わせ清めの言葉を唱えて頂きました。。

当日は午前九時から開始し、あいにくの曇り空で気温も低めでしたが前日の荒れた天気に比べれば風もなくまずまずの日和でした。

今回は般若心経と広くこの地を見守ると言う願いを込めたお経で供養して頂きました。

運快和尚は優しいまなざしのいかにも温厚そうな人柄の方で、のびやかな声の読経が霊園全体にこだまして居りました。

ご家族の方を招いての供養祭は残念ながら出来ませんが、今後とも塔婆供養という形で継続して行って参りますので、引き続き個別、合同墓地に納骨された方々のご参加をお待ちして居ります。
また、今回お作りになられた方においては、お時間のある時にお参りがてら塔婆の確認をして頂ければ幸いです。

これから寒さが身に染みる季節になって参りますので、皆様お体を大切にご自愛ください。
私共も皆様のお役に立てるよう頑張って参りますので今後ともご愛顧の程よろしくお願い致します。

---

第十五回合同慰霊祭塔婆供養

　

合同墓地の塔婆供養
個別墓地の塔婆供養
おやすみの塔婆供養
火葬炉、合同供養塚,"永遠”の供養

トップ戻る