平成30年11月1日に合同慰霊祭を執り行いました。

今年も法楽寺のご住職が病気療養中のため、お手伝いに来て頂いてる河南町の箱泉寺（そうせんじ）の川村運快和尚に供養して頂きました。

運快和尚は1211年前に慈覚大師が開山した名刹箱泉寺の副住職であり、北上川の治水工事により今も石巻の川開きで偉業を称えられている川村孫兵衛のご子孫でもあります。

当日は風が多少強かったものの天候もよく概ね良い日和でありました。
今回も般若心経と広くこの地を見守ると言う願いを込めたお経で供養して頂きました。

お経の前に場を清める作法があるのですが、その時の読経が心地よく、まるで唄を聞いているようで気持ちが安らぎました。

最初は合同墓地、個別墓地、埋葬塔“おやすみ”の順で読経して頂き、合同供養塚、火葬炉そして一番古いお骨が眠っている”永遠”を前に手を合わせ清めの言葉を唱えて頂きました。

当霊園の合同慰霊祭は平成24年から塔婆供養という形で行っておりますが、今年もたくさんの方がご参加されました。

参加費を納めながら墓参りに来られる方が大勢居り、古くからお付き合いのある方の元気な顔を見ますと、安心したり私共も元気で頑張らねばと力を貰ったりして居ります。

ご家族の方を招いての供養祭は残念ながら出来ませんが、今後とも塔婆供養という形で年に1回11月初めに継続して行って参りますので、個別、合同墓地に納骨された方々で新たに参加したい方は霊園の方にお申し出ください。

今回塔婆供養に参加された方には来年もご案内のお葉書をお送りいたしますのでよろしくお願いします。

また、今回お作りになられた方においては、お時間のある時にお参りがてら塔婆の確認をして頂ければ幸いです。

これから寒さが身に染みる季節になって参りますので、皆様お体を大切にご自愛ください。
私共も皆様のお役に立てるよう頑張って参りますので今後ともご愛顧の程よろしくお願い致します。

---

第十六回合同慰霊祭塔婆供養

　

合同墓地の塔婆供養
個別墓地の塔婆供養
おやすみの塔婆供養
火葬炉、合同供養塚,"永遠”の供養

トップ戻る