令和五年第二十一回ペット霊園「やすらぎ」塔婆供養



令和五年11月1日に合同慰霊祭(塔婆供養)を執り行いましたのでご報告いたします。

今年も河南町の箱泉寺(そうせんじ)の川村運快和尚に読経して頂きました。
当日は穏やかな絶好の日和となりました。

川村和尚の心地よい読経で、最初は合同墓地、個別墓地、埋葬塔“おやすみ”の順で読経して頂き、合同供養塚、火葬炉そして一番古いお骨が眠っている”永遠”を前に手を合わせ清めの言葉を唱えて頂きました。

お経の内容は、合同墓地は般若理趣経といって真言宗で一番よく使うお経で、人の葬儀と同じような流れで始まりその後に遺骨に対するご回向の誠を捧げる陀羅尼(だらに)でお努めをして頂きました。

個別墓地では般若心経と同じ陀羅尼を使って個別にそれぞれのご供養をするためのお努めをして頂き、”おやすみ”でも同じように形でお努めをして頂きました。

式が終わった後、和尚とお話をさせて頂くのですが今回も他に予定が有、ゆっくり話す時間が取れませんでしたが、飼っていたペットと一緒にお墓に入りたいという方が多く居りますので、そのことに対する意見を聞かせて頂きました。

基本的にはお勧めは出来ませんが、先祖代々のお墓では無く夫婦や自分個人のお墓であればぎりぎり許可するかも知れませんとのことでした。
その他、樹木葬や合同墓地などの企画を業者さんが提案して来るそうで、あまり踏み込んで来られると迷惑なので、どこで線引きすればいいのか難しいと言って居りました。

今年もたくさんの方にご参加頂きありがとうございました。
塔婆は一年もたつと結構汚れて来ますので、新しく建てた塔婆を見ると気持ちが良いですね。

これからも、質素ながらアットホームで親しみやすい霊園として頑張ってまいりますので、ご支援のほどよろしくお願いします。

今までは暑い日が続きましたが、急に寒くなると体調を崩し易くなりますので、皆様お体を大切にご自愛くださいますよう。

第二十一回合同慰霊祭、塔婆供養画像

合同墓地の塔婆供養
個別墓地の塔婆供養
おやすみの塔婆供養
合同供養塚、火葬炉、"永遠”の供養


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